体験ダイビング

ダイビングってやったことがないけど難しいの？
初心者でもトライできるの？
ダイビングを始めたいけど疑問や悩み、不安がありますよね。
初めてダイビングをやってみたい方には体験ダイビングがおすすめです。
ダイビングをしたことがなくても誰でも体験ダイビングは、チャレンジできます。
体験ダイビングは、ダイビングの世界に飛び込む第一歩です。
健康であれば、歳を重ねた方でも運動能力もいらない海のスポーツです。

「体験ダイビング」であれば、簡単な講習を受けて1日でダイビングができます。
日本国内や海外旅行で海のきれいなリゾート地に行った所でも「体験ダイビング」をやっている所ならトライできます。（水着は必要です。）
ホテルとのセットツアーやダイビングショップ・ダイビングスクールなどもありますので、申し込むことはできます。
都心からでも日帰りで体験ダイビングを開催している所はありますが、いきなり海だと不安…な方には、プールで体験ダイビングを開催しているところもあります。

体験ダイビングでやることは？
病歴や持病によっては申し込めない場合があるので、事前に健康チェックを確認します。（※病歴や持病によってはダイビング不可となる場合があります）
集合場所でその日の体調確認をした後、1時間ほど基本的なダイビングの方法を教わります。

ビーチやボートでダイビング器材を装着します。
ビーチから海へエントリーする場合は、ウエットスーツを着用して器材がセッティングされたタンクを背負います。それから海へ入っていきます。
浅瀬や水面で動作を1つ1つ確認していきます。インストラクターの方が丁寧に教えてくれますので、安心です。
ダイビングボートから海へエントリーする場合は、ボートに階段がついている工夫がされているため、海に入りやすいです。

ダイビング器材を装着し、水中で呼吸ができることが確認できたら海へエントリーして海中散歩を楽しみます。
万が一慣れないと（※）耳抜きに苦戦する場合もありますが、鼻をつまんで耳抜きがしっかりできれば慣れてきますので慌てずに行動してください。
海の青さの美しさや魚たちの泳ぐ姿をまじかに見ることができますので、フワフワと遊泳しているような浮遊感を楽しめます。
※耳抜きとは…ダイバー必須のスキルの1つで、水中では水圧により鼓膜の内と外とで圧力差が生じます。鼻をつまんだり、つばを飲み込んだりする方法で、圧力差をなくすのが「耳ぬき」です。

体験ダイビングで潜れる水深は、6ｍ～10ｍほど。あっという間に時間が過ぎていきます。
もっと潜りたい、時間が足りない、水中世界をもっと知りたいと感じたらダイビングの虜です。
体験ダイビングには、1日に1回ではなく2回ダイビングを楽しむコースもあります。
1回目を潜ったら一定時間の休憩をはさみ2本目を潜ります。
2本目は、緊張がとけてダイビングが楽しめるようになりますので、おすすめです。

体験ダイビングを楽しむためにちょっとしたコツがあります。
水中では、姿勢とバランスが大切になってきます。
ダイビングは背中に重いタンクを背負い足にはフィン（つま先の長い足ひれ）を履いています。
水中では、体が浮きやすくバランスをとるのが大変です。
なので、お腹・手のひら・足の甲が下になるようにうつ伏せの姿勢を保つようにバランスをキープします。
バランスを取るには、しっかりと息を吐きます。水中で呼吸を整えることはとても大切ですので、覚えておいてください。
体験ダイビングは、インストラクターがしっかりと講習やサポートをしてくれますので、リラックスして水中世界の感覚や風景を満喫しましょう。